2月27日アミーゴスの一日

アミーゴス野菜部の拘りのひつは、無農薬野菜の充実です。なかもず界隈にも無農薬に拘りのある方がいらっしゃって、人づてにアミーゴスのことを聞いてわざわざ来店下さる方がおられます。気持ち少しづつ、そういう方が増えて来ておられる感じもします。

今日は、ネオニコチノイド系の農薬に敏感なので、無農薬野菜を探しておられる方が来店されました。

以前、ハチの群れが突然崩壊してしまって姿を消すというような被害が各地で発生したことがあり、農薬の使用が原因の一つではないかとされました。そして特にこのネオニコチノイドは種の消毒に利用され、それが植物の花粉などに移動しハチに害を与えたのではないかと言われ注目をあつめています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。http://www.huffingtonpost.jp/nature-publishing-group/neonicotinoid_b_7739102.html

今回改めて、無農薬野菜について今一度整理したいと思います。

★有機野菜

「有機」という呼称は単純に無農薬で栽培しただけでは使うことが出来ません。いくつか条件があります。

・最低3年以上農薬を使用していないこと

・化学肥料を使用しない。有機肥料であっても重金属や化学薬品が含まれていないものを使用する

・労働条件の順守、環境を破壊しない栽培方法

・第三者機関の認証

以上が、基本的な有機野菜の条件です。

★栽培時農薬化学肥料不使用野菜

栽培には、農薬や化学肥料は使用していないが、上記の「有機野菜の条件」はクリア出来ていないもの。ですから、今回は農薬を使用していないが、同じ場所で前回は農薬を使っている場合もあります。この場合、農薬が残留している可能性もゼロではないということになります。

 

そして、「無農薬」についても改めて調べました。

無農薬とは、本来栽培時の農薬未使用、過去3年以内の農薬未使用だけではなく、種への科学的消毒(種子消毒)もしてはいけません。しかし残念ながら日本ではこの条件を満たした種の流通が少ない(しかし固定種と言われる作物から種採りした種などで、消毒していない種もあります。)ため、やむ終えず種子消毒の種を使用しても「有機」と謡っている場合があるのが現状のようです。

http://www.setonaikai-e-c.net/contents/organic/conditions/

ですから、有機野菜でもネオニコチノイドを使用している場合もある可能性があることがわかりました。

アミーゴスでも現状取扱の野菜についてのネオニコチノイド含有の可能性がゼロであるとは言い切れません。今後、直接仕入れ元に確認して行きたいと考えています。

 

 

 

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